銀太のひとくちアドバイス
| 今月のテーマ | 初心者の貴方に・その@ 『ALT・デビュー』 |
| 対象者 | 未経験者〜初心者 |
| 内容 |
| ここALTは、ドリフト走行禁止のミニサーキットという事もあり、初心者の方がサーキットのコースデビューするには、もってこいの場所だと思います。 国際格式の本格的なサーキットを走行するには、それぞれ、そこのサーキット走行ライセンスの取得が必要だったり、走行会枠を探さなくてはなりません。また、他のミニサーキットのようにドリフト走行者の中に混じって走るには非常に「勇気」と「危険回避テクニック」が必要だったりします。 まず、サーキット走行初心者の方が最初にここで走行するには平日のフリー走行がお奨めです。 平日であれば、曜日によってのばらつきは有りますが、同時に走行する車が少なくて済みます。走行時に周りに車がいないと、自分の車の動きを考えるだけでよく、運転に集中する事が出来ます。 また、人目を気にしなくて済むという利点もあります。最初のうちは「ダメダメな走りを見られるのが恥ずかしい」なんて思う事有りますよね?また、変わった車で走る時もなんとなく人目を気にしたり、勇気が必要だったりします。 車を買うお金の無い時、いい車を買うお金が無い時にも練習走行は出来ます(実はそんな時程、運転が上達するものです)。親に普通の通勤カーを貸してもらって走るのもいいですし、安いボロボロの車を買ってでも練習走行は出来ます(ただ、メンテナンスだけはしっかりする必要がありますが...)。サーキット走行の目的には、単に速いタイムを出すというだけでなく、車の挙動を掴む、車のコントロールを学ぶ、という要素が有りますので、ノーマルの車であろうと、ボロい車であろうと、スポーティカーでなくても「それぞれの車で走行する」事に意味が有り、それぞれ何らかの練習になります。 さて、話を戻しますが、平日であれば、スタッフの手の空き様によっては走行のアドバイスをしてもらえる事も有りますし、過去に同乗レクチャーまでしてもらった幸運な人もいます。 なかなか平日に休めない方には「初心者限定体験走行会」というイベントも年に3回程土曜日に実施しているので、こちらでまず、サーキット走行の雰囲気を味わってもらうのも良いかと思います。 この走行会でのウリは、講師の方が同乗して走行のアドバイスをしてくれる所です。(参加者との比率は、講師1人に対して参加者3〜5人で、他の走行会ではあまり例を見ない親切、丁寧がポイントです。) 講師は作手でランキング上位のタイムを出していると言うだけでなく、他のサーキットでも結果を残しており、峠で名を売っている人、D1グランプリ(ドリフト・プロ選手権)に参戦している人もいます。 ここでは、サーキット走行初心者に限定されていて、気兼ね無く走れます。(中には峠などでスポーツ走行の経験があるツワモノの人も混じったりする事がありますが…) 参加してみると、初心者同士で話が弾んだり、仲良くなったりする利点もあります。 毎回のように女性の参加者もいますので、「男の人ばかりでは...?」なんて心配されている女性の方は、一度電話で様子を伺ってみるのもよいでしょう。 さて、走行する際の話しに移りますが、私の個人的な意見では、まずは初心者の方にも計測器を付けて走行してみて欲しいです。 これは賛否意見の分かれる事かも知れませんが、単にタイムを縮める為、良いタイムを出す為だけにタイム計測をするのではありません。(今後「計測器」のテーマで詳細は話していこうと思いますが...) 最初、コース(ライン取り)を知らないだけでも『こんなに遅いんだ』とか、車の扱いが上手く出来ていないと『こんなにラップタイムのバラつきが出るんだ』等と色々分かりますし、上達が数字で現れます。 ところが、これも下手な受け止め方をし始めると、「車が...云々」、「あの車より...」、「あの人より...」、「このパーツを入れれば...」etc.と本来の目的である、”走行する事”、”練習する事”をそっちのけになってしまいますので注意が必要です。また、走行中に電光掲示板に気を取られていると、1コーナーで失敗してコースアウトしたり、トッ散らかったりしてしまいますので御用心、御用心。 ちなみに、初心者の方がこのサーキットを走行する際、車種にもよるのですが、ショートコースで30秒台、ロングコースで31秒台の走行が目安になります。しかし、このタイムはあくまでも目安であって、無理な運転であっても偶然が重なればもっと速いタイムが出てしまう事も有りますし、乗り易いハイパフォーマンスの車であればすんなり出てしまうタイムです。また、いい運転をしていても車の整備などが出来ていないと出なかったりもします。安定して同じタイムが出る様に繰り返し練習したり、操作、ライン取り等を考えながら、色々試しながら走行してみる必要があります。 さて、コースに出てからの具体的な話しは今後していこうと思います。 |